2019年7月から、「ルパンの娘」のドラマ化が決定しました。
木曜日の22:00からの放送で、キャストには深田恭子さんと瀬戸康史さんの起用が決定しています。
「ルパンの娘」の原作は2015年に発表されて、累計発行部数10万部を突破したロングセラー小説です。作者は横関大さんで、主人公は泥棒一家の娘という設定になっています。
恋愛小説?と思いきや、ミステリー小説にもなっています。
この記事では、原作小説のあらすじやネタバレ、原作の最終回からドラマの最終回を予想したいと思います。
原作小説のあらすじ
ルパンの娘
なかなかおもしろかった!! pic.twitter.com/GDtacvYz3G
— Hiro (@_Hiroyasu_) May 23, 2019
三雲 華・・・代々泥棒を生業としている一家の娘。図書館司書。
桜庭 和馬・・家族は警察関係者の警察一家の息子。警視庁捜査一課の刑事。
三雲華は突然恋人である桜庭和馬の実家に行くことになります。
桜庭和馬は華との結婚を考えていました。和馬の職業を公務員としか知らなかった華は、緊張しながらも桜庭家を訪れます。
桜庭家の玄関に飾られている家族写真を見て華は固まってしまいます。その写真に写る家族は全員制服を着用して、敬礼のポーズをしていました。
そう和馬は一家は警察関係者で、和馬の職業は警察官だったのです。
和馬は警視庁捜査一課の刑事で、父は現役の刑事、母は鑑識課の非常勤職員、妹は交通課、祖母は元警察犬訓練士、祖父は元警視庁捜査一課の課長、飼い犬は元警察犬という一家。
華はこの事実に頭が真っ白になります。
なぜなら、華の一族は代々、泥棒なのです。
父は美術品専門、母は宝飾品専門、兄はハッカー、祖母は鍵師、祖父は伝説のスリ師という泥棒一家。
華は家族の中で唯一まともに働いていました。そんな華にも泥棒の技術は祖父から学んでいました。
特にスリとしての才能は祖父から「わしを超える逸材だ」と言わしめ、k三雲家の中でも抜きん出ていました。
華が和馬の実家を訪れた日の夜、河川敷で一人の男性が亡くなっているのが発見されます。
連絡を受けて和馬は現場に急行します。
男性は顔を殴られていて、原形をとどめていませんでした。被害者は逮捕歴があり、身元が判明。
朝のニュースを食い入るように見ていた兄は、顔面蒼白になります。
その事件の被害者が華の祖父だと言い出します。被害者が祖父なのか、確認のために、安置されている病院に潜り込むことに。
信じたくない家族でしたが、被害者の薬指には見覚えのある結婚指輪がはめられていました。
失意の中、華は犯人を捜し始めます。
事件の捜査を続ける和馬は被害者が華の祖父である三雲巌であることに行き着きます。
伝説のスリ師である三雲巌の家族が全員泥棒であるという事実にたどり着くと同時に華の正体も知ることに…。
別れを選択する和馬と華でしたが、一年後思わぬ展開を迎えます。
原作の結末
一年後、和馬は先輩刑の姪と結婚することになりました。
華の兄が和馬の結婚話を入手。和馬に祖父のことがバレてしまって以降バラバラになっていた家族を集めると、華のために、新郎である和馬を盗んでしまおうということになります。
和馬の披露宴会場に三雲家が集合。
和馬を盗む計画には反対しましたが、家族の動きが気になって和馬の披露宴が行われるホテルに赴きます。
披露宴の途中、華の祖父三雲巌に危害を加えた相手を和馬が追い詰めます。
和馬は誰と結婚するのか…?
伏線が一気に回収されて、ハッピーエンドを迎えます。
ドラマでは小説に忠実に描かれるのか、ドラマならではの話になるのか、まだ分かりませんが、ラブコメディーとミステリーが融合したいいお話になる事を期待したいです。
深キョン、ドロンジョ以来10年ぶりの泥棒役❗ 恋人で刑事役の瀬戸康史は体重10キロ増で役作り💪✨フジ系ドラマ『ルパンの娘』7月スタート🚓💕【あらすじ&コメント】https://t.co/uvYXhkku1z#深田恭子 #瀬戸康史 #ルパンの娘 @koji_seto0518 pic.twitter.com/jBI6ZCLbMg
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 10, 2019
まとめ
2019年7月から、「ルパンの娘」木曜日の22:00からの放送。
キャストには深田恭子さんと瀬戸康史さんの起用が決定しています。
「ルパンの娘」の作者は横尾大さん。累計発行部数10万部を突破したロングセラー小説です。
小説に忠実な脚本になるのかどうか楽しみです。